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省エネ性能 気密・C値 その2
COLUMN
2024/06/22

前回に引き続き気密その2です。

今回は安藤建築事務所でも採用しているグラスウールと気密シート張り

についてと、気密の数値について書いていこうと思います。

前回は断熱と気密の種類と安藤建築事務所がなぜ

グラスウールと気密シートを使用しているのかを簡単に書きましたが、

今日はさらに深堀します。

グラスウールと気密シート張り施工でも実はいろいろとやり方がありまして、

安藤建築事務所では特に長期耐久性と可変性を重要視した施工をしています。

耐久性 気密部材のコラムと重複するところもありますが、書いていきます。


安藤建築事務所の断熱気密施工の特徴


・専任の断熱気密スタッフによる高精度な施工


安藤建築事務所の断熱施工は全棟すべてにおいて

自社の専任スタッフが施工をしています。

通常、断熱や気密施工は大工・電気屋・設備屋・現場監督さんが行います。

当然職人によって精度が違います。

そうなれば、現場によってC値に差が出てしまい、

数値通りの性能が担保できなくなります。

また、換気扇などのダクト施工についても

一般的には電気屋、設備屋が行いますが、

外壁貫通部についても気密のとても重要なポイント

となるので、こちらも自社施工をしています。

どんなに高い性能も、それを実現させるための

職人の手がすべてを決めます。

大工も電気屋さんも設備屋さんも気密を壊さないように

しっかりと工事をしてくれます。

安藤建築事務所では外から職人を入れることはしません。

お客様のご紹介でも残念ながらご参加いただくことはできないのです。

それほどに気密施工は難しく、奥の深いものなのです。

一般的なパネル工法や吹付断熱の場合は

気密施工までで2~3日ほどで終わると思いますが、

安藤建築事務所の施工では3週間いただいております。

効率が悪いようにも思えますが、

実はこの3週間が、その後の数十年を決める重要な作業だと

考えているため、絶対にここは工期を縮めてはならないのです。



・コンセントやスイッチを気密と分離


一般的な気密住宅では、

断熱材の中で配線やコンセントBOXを取り付けるため、

リフォームに対して弱い面があります。

ある高気密高断熱住宅のパッケージでは

リフォームできませんと謳っているものもあります。

プレウォール工法の場合は断熱材の厚みが薄いので、

コンセントBOXの懐がとれますが、

繊維系断熱材の場合は配線を埋め込むのが一般で、

さらにコンセントBOX分の厚みは断熱欠損ができます。

それらを解消するために気密層を侵すことなく配線と

コンセントBOXの設置ができるようにしています。

断熱に埋め込まれたコンセントBOX

こちらが一般的な施工です。

透けて見えますが、コンセントBOXまわりに断熱がきれいに入っているか

怪しい施工ですね。

さらに、コンセントBOXから外気が入りやすくなるため、

気密施工と長期的な安全性も失いやすくなります。

気密の内側での配線
気密の内側にコンセントBOX

画像のように安藤建築事務所では気密シートの室内側に配線と

コンセントBOXを施工します。

これにより、気密を壊さずに配線やリフォームが可能となります。

材料費はかかりますが、配線とコンセントBOXの懐を確保するために

気密シートの内側に貫や胴縁という木材を施工することで

断熱気密を全く侵すことなく電気工事ができるのです。

最近では、どんどん材料を削る方向に世の中が進んでいるので、

貫や胴縁を入れずに気密シートにそのまま直貼りでプラスターボードを

施工する会社も多いですが、その場合はどうしても

断熱材の中で配線やコンセントBOXが施工されることとなります。

この辺も手間のかかる部分になりますが、とっても大切なことです。


・気密検査に反映されないところ

気密検査は建築中、または建築完成後に行いますが、

数年後、10年後などはどうなっているでしょうか。

気密は時間と共に必ず劣化します。

通常は数値さえとれていれば良いと考えるかもしれませんが

それでは足りないと思っています。

住宅は建ってから数年間が一番建物が動きます。

材木が急激に乾燥することもあります。

検査の時に良くてもその後急激に気密が悪くなると

なんのために気密住宅を建てたのかわからなくなります。

私たちは検査のために気密をやっているわけではないのです。

あくまで、高耐久な高性能住宅です。

そのために、検査の時には漏気しないような場所も事前に補強しておきます。

気密シートをタッカーで留めますが、タッカーの針にもテープを貼ります。

検査には表れないところ

天井面の合板と梁のジョイント部にも気密テープを施工します。

検査の時数値にはほぼ表れませんが、木は必ず動きます。

それを見越して先にテープ張りします。

そして、気密部材の記事でも書きましたが、

このユラソールというテープは温度の変化にも強く、

長手方向には伸びないが、横方向に伸びる性質があり、

ジョイント部がずれた時にも気密を失うことなく

柔軟に対応してくれる優れものなのです。

一般的なテープだと、木材の動きで破けるか、剥がれてしまいます。

見えなくなるところだからこそ、完璧に施工する。

これが安藤建築事務所の施工精度です。

このあたりが一般的な施工と違う点だと思います。

特別難しいことをやっているわけではありません。

一棟一棟丁寧に時間を使い、常に最善を目指す。

これをただただ繰り返しているだけです。

そして、この取り組みが次回の記事でも書きますが、

換気に繋がります。

Construction Wuerth Japan

求めたい気密



よく、気密はどのくらいあれば良いのかという話があります。

第一種換気のメーカーなどでもちょくちょく書かれていますが、

目安がC値1くらいと言われます。

どのくらいかと言いますと、

吸気口から入る空気の量が50%くらいというのが目安になるようです。

気密による自然吸気量

つまり、C値を1以下にすれば少なくとも

50%は計画換気ができるというレベルです。

残念ながら、このレベルは低すぎると思っています。

0.7以下や0.5以下という基準を設けている会社もあります。

0.5の気密で、66%の換気量となります。

これでも物足りません。

ただし、この数値は外部の風速や、内外気温の温度差でも

変わるので、一概には言えませんが、

当然ですが、100%を目指しましょう。

特に安藤建築事務所では熱交換器付換気なので

隙間がなければないだけ室内環境も、ランニングコストも向上します。

私たちが目指すところは、どんなに悪くても

C値0.3です。

業界では0.7以下は誤差と言われることもありますが、

それでも0.3です。理由は簡単です。

何度も書いていますが、住宅の気密は年月をかけて悪くなっていきます。

スタートのレベルが高ければ高いほど長持ちします。

ここ3年ほどはずっと0.1を維持しているのもそのためです。

もう一点、この工法での利点がリノベーションでも

高いパフォーマンスを誇ることです。

リノベでの気密はかなり難しく、なかなか数値が出ないと言われて

安藤建築事務所の施工だと必ず0.3以下を実現できます。

ここまで求めることで、確実に暖かい家を約束します。

省エネ性能についての記事はこちらから

省エネ性能 断熱・UA値 | 安藤建築事務所 | 石川県金沢市 | 設計から施工まで一貫体制の建築事務所 (h-imagine.net)

省エネ性能 気密・C値 その1 | 安藤建築事務所 | 石川県金沢市 | 設計から施工まで一貫体制の建築事務所 (h-imagine.net)

省エネ性能 サッシ・玄関ドア | 安藤建築事務所 | 石川県金沢市 | 設計から施工まで一貫体制の建築事務所 (h-imagine.net)

省エネ性能 換気 | 安藤建築事務所 | 石川県金沢市 | 設計から施工まで一貫体制の建築事務所 (h-imagine.net)

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