最近、材木屋さんや建材屋さんから杉の外壁を紹介されます。
なぜか・・・
ウエスタンレッドシダーの価格が許容できる範囲を超えてしまってどんどん杉に流れているとのことです。
幸い、安藤建築事務所では昨年大量の契約をしていたため、もう少し在庫がありますが、
正直、打診もしていないので次回どのくらいの金額が提示されるのか全く見当もつきません。
ただ、建材屋さん曰く以前の2倍近い価格ではないかと・・・
さすがにヤバいです。
どうやってこれまでのクオリティを保つのか、ただただ金額が上がっていくだけなのか。
住宅業界だけでなく、世の中で少しでも明るいニュースがあれば良いのですが、
現実はそう甘くはありません。
先日スリランカが破綻しました。
他人事のようには思えませんでした。
増税すればするほど借金の増える国、日本です。
安倍さんの件もそうです。
これまでの日本ではなくなります。
たしか未来の年表という本にも、将来日本で暴動が起きると書かれていたような気がします。
子供たちの将来が心配です。30年後の日本では今と同じ生活はできるでしょうか?
こんな暗い時代だからこそ、僕たちができる家づくりはなにか、
暮らしづくりはなにかと自問自答しています。
建築資材の価格高騰が生活に与える影響はかなり大きいと思っています。
これからの暮らし方にもっともっと彩りやバリエーションを増やせるように
まだまだ精進したいと思います。
できればレッドシダーは諦めたくありません。