久方ぶりのインフルエンザに感染しました。
今回は過去一でしんどいです。
解熱はしたものの、きもち悪さや倦怠感などなどあと引く感じです。
我が家では妻と娘二人も感染し、家庭内機能が麻痺しています。
息子たち二人はなんとか元気です。
娘たちは土曜日に診断されて薬をもらいましたが、まだ熱が下がりきっていません。
これもコロナの影響でしょうか??
コロナが流行し、インフルが減ったことで免疫が落ちたのか、
僕自身、インフルにかかっても薬を飲めば翌日元通りだったのが、
今回はしんどさがかなり残り、仕事の効率も悪くなります。
妻が最後にかかりましたが、まだぐったりです。
夫婦そろってインフルからの日常生活の維持はなかなかに厳しいものです。
子供たちも窮屈な日常でストレスが溜まっていますが、
洗濯は減らないし、なんなら学校や保育園に行けないので食事の負担は増えます。
健康が第一だとあらためて思います。
それと同時に、面倒なことはたくさんありますが、体がしんどい時に
家族がいるというのは正直気持ち的にはありがたいです。
僕自身数日前は電話では平静を装って元気に話しますが、
それ以外はぐったりで、娘たちと動けませんでした。
誰かが助けてくれるという意味ではなく、単純に人が近くにいるだけで
安心するのです。
最近は結婚しない方が幸せ。
子供がいない方が幸せ。
子供が多くなるにつれて不幸になる。
なんていう幸福度の記事を目にしますが。
きっと、子供がたくさんいる家庭は
そんな言葉ではあらわせないものを得ていると思います。
何がいいとか悪いとか、そんなんどうだっていいんです。
自分が幸せになるための選択であれば
別に結婚しようがしまいが、子供がいようがいまいが。
子供がいるから偉いわけでも、結婚しないから自分勝手なわけでもありません。
なんとなーく少子高齢化だから少子化対策だーみたいなことを言って
子育て世代はまだまだ支援が足りないぞーとか
こんなんで子供が増えるわけないぞーとか
一方で、結婚していない方や子供がいない家庭は
なんで子育て世代ばっかりにー
なんて論争もありますが、
なぜか、僕たち子育て世代が矢面に立たされることになりましたが、
こんな話を持ち出したのは妖怪世代のおじじたちですからね??
僕たちは別に国に貢献するために子供を生んだわけではないですから。
子供たちのいる未来がほしかっただけなのに、
だから子供が多いから偉いわけでもない。
子供がいないから悪いわけでもない。
子供手当のために子供を生むわけでもない。
今の国会ではどうですか?
まるで子供を財源としかみていないような発言が多くないですか?
未来がある子供に投資しよう。
その子たちはこれからたくさん納税をしなければいけないのだから。
正直、与党も野党もお金の話ばっかりじゃないか。
子供がいる家庭に必要なものはお金です。
間違いではありません。
でもお金がほしいから子供を生むわけではないですよね?
でも、みんななんのために子供をつくれと言ってますか?
お金のためでしょ??税収を確保するためでしょ?
本末転倒ですよ。
そんな政治をやってるから、国民から不満が出るんですよ。
そのあさましさが、にじみ出るから若者はその茶番から目を背けるようになったんですよ。
単純に子供が生まれてうれしい。
かわいい。幸せ。
それでなにが悪いんですか?
いつから子供は国の財源になったんですか?
体調を崩して、家族といつもよりも長い時間一緒にいると
ふつふつと怒りがこみあげてきました。
子供たちが夢を見られる世界をつくるのが大人の仕事なのに。
老い先短い妖怪たちが、まだ私利私欲のために政治をするのか?
たかがインフルで病院はパンパンですよ。
昨日も妻を朝8時半に病院に連れていき、薬局で薬をもらったのが
12時半でした。
薬局も数人しかお客さんがいないのに処方に1時間もかかりました。
病院では接触を避けるために、すべて検査は車で行います。
なのに、薬局では待合場所に1時間も放置するんです。
20分ほどお時間かかりますって言われてからの1時間だったので、
妻もさらにぐったりです。
しかもそこは隔離とか、接触とかの配慮はないのかと・・・・
いろいろ変なことが多すぎて不思議です。
もっともっと適切なところに税金を投入すれば
もっと暮らしは豊かにできるはずなのに。
僕は仕事柄、同年代の方のお客様が圧倒的に多いです。
20代の方々もとても多いです。
その方々に少しでも、良い暮らしができるようにと仕事をしています。
みなさんとてもまじめで、努力家でいい人たちばかりです。
安藤建築事務所の家は安くはありません。
生涯コストでみれば必ずご納得していただける家をつくっているつもりですが、
イニシャルコストは安くありません。
そんな中でも安藤建築事務所を選んでいただいたお客様を裏切りたくはありませんし、
数十年後に、やっぱり安藤建築事務所で建ててよかったねとも思ってもらいたいです。
だからこそ、同世代のお客様には幸せになっていただきたい。
少なくともつまらない国のせいで子供を諦めたり。
お金を理由に子供が生まれないなんてのは言語道断だ。
子供を生みたいと思うことは自然の摂理であり。
少子化対策などという外的要因が生み出すものではありません。
インフルの話からかなり飛んでしまいましたが、
僕たちは子供がいようがいまいが、これからこどもが生まれても
生まれなくても大丈夫なように
プランや素材、施工にこだわり、確実に暖かく
生活が脅かされない家づくりをすることが僕たちの使命だと思っております。
とりあえず今は、これ以上我が家でインフルが増えないように
息子二人をなんとか感染させないよう努めることです。
まだまだ精進します。