いよいよあと15分ほどで2020年も終わります。
この記事を書いているのは2020/12/31/ 23:44です。
今年一年は恐ろしい一年となりましたね。
オリンピックがなくなったことが一番大きい出来事かもしれません。
僕的には国や政治の力の無さを感じた1年でした。
残念ながら国は国民を守ってはくれません。
政治家も国民を守ってはくれません。
自分は自分で守るしかないとあらためて感じた1年でした。
もともと政治家には全く期待はしてませんでしたが、
それが露呈した1年となった気がします。
今年の出生数は85万人を割りました。
来年は80万人を割るんじゃないかと言っています。
今年も、20代や30代の方たちのお家を多く建築させていただきましたが、
みんなお子様の数は1~2人といいます。
こんな世の中で3人以上の子供を育てるのは不可能だと感じている方が多いのです。
僕自身4人の子供を育てて思うのは、共働きだと不可能だということです。
ましてや、今は奥様も正社員が多くなっていますし、その中で3人以上は無理だと思います。
我が家も共働きですが、共に家でや事務所での仕事なので子供を常に見れる環境にあります。
さらに親の助けもあり、なんとか保っている感じです。
ただ、これは当たり前ではありません。
「日本死ね」という言葉がありました。
国は待機児童を最優先にしました。
待機児童がなくなっても子供は増えません。
働きながら育てるのがいかに大変なことか、世の政治家はわかってないです。
夢も希望もないこの日本で多くの子供を育てる意味があるでしょうか?
子育て世代が夢と希望を持って生きられる世の中はここにはありません。
だから僕は街づくりをしようと考えました。
今はまだちっちゃな大崎キャンプという場所ですが、まずはここから世の中を変えます。そこからスタートです。
あと10年以内に必ず街をつくります。
子どもたちや、子どもたちの子ども、数十年後日本に生まれて良かったと思える街を必ずつくります。
近い将来、日本は必ず崩壊します。貧富の差は止まることはなく、当たり前の生活さえ送れなくなる人たちが必ず増えます。
世の中に勝ち組や負け組なんてものは本来ありません。
お金だけで管理された日本という悲しい国に振り回され続けるのはもうやめにしなければなりません。
きれいごとかもしれませんが、本当はお金より大切なものの方が多いです。
街づくりも当然お金がかかります。でも、ちゃんとしたお金の使い方ができればお金は死にません。未来を作るためにお金を使うべきです。
2021年は世の中を変える1年です。
僕らみたいな小さな小さな会社でも世の中を変えられるんだということを証明する1年にしたいと思います。
そうこうしているうちに2021年になってしまいました。
今年もよろしくお願いいたします。
株式会社 安藤建築事務所
代表 安藤 総兵