物価高がとどまることを知りません。
我が家には4人のモンスターがいます。13歳、11歳、8歳、6歳です。
最近は一食で米4合がなくなり、そろそろ4.5合か5合かと頭を悩ませています。
朝ごはんも含めると一日で1キロ近いお米が必要になり、
計算上は10日で10キロ、ひと月で30キロです。
お米の価格は数年前の倍以上になりました。
数年もすれば子どもたちの食欲はさらに増え、消費量もますます上がるでしょう。
お米だけではありません。牛乳も卵も高くなりました。
かつては特価で98円や128円だったものが、今では「激安」といっても198円。
牛乳も300円に迫る勢いです。肉も同じです。むしろ、上がっていないものを探す方が難しいほどです。
食材に限らず、車も顕著です。
昔は数十万円の軽自動車が当たり前でしたが、今では200万円に迫ります。
普通車でもかつては100万円台から300万円台でしたが、今では300万円から500万円が当たり前です。
我が家では支払いのほとんどをカードで済ませていますが、
毎月の支出は数年で2~3割増えたと実感します。
物価の上昇に加え、子どもたちの成長。まさにダブルパンチです。
衣類や靴の買い替えも半端ではありません。
それでも政治家は「このインフレはチャンスだ」と言います。
しかし実際は、これはインフレではなくスタグフレーションです。
消費は冷え込み、中小零細企業の利益は上がっていません。
むしろ賃上げの波に押され、赤字覚悟で社員の給与を上げているところもあるでしょう。
住宅業界も同じです。消費者は置き去りにされ、物の値段だけが際限なく上がっています。
こうした状況の中で、これで本当に幸せは買えるのだろうかと悩む日々です。
私たちができることは、少しでも無理なく生活できる場を提供することぐらいです。
ただの「夢のマイホーム」ではなく、将来を見据えた現実的な選択肢の中に、
夢をぎゅっと詰め込める家づくりをお手伝いします。