今日、夫婦で会議をしました。
息子の宿題についてです。前々から我が家の課題です。
僕と妻の意見は噛み合いません。朝まで生討論レベルです。
でも、大切なのは答えを出すことではなく、夫婦の方針を出すことです。
子どもが4人もいると、当然性格も全然違います。
宿題をする長男と次男を見ていてもその差は歴然でスタイルが全く違います。
これはどちらが良い悪いという問題ではなく、個性だと思います。
最終的な目標は、自分の道を自分の意志で決められることだと思っています。人への愛情や、思いやりなどの人間らしさを育んでいければ万々歳です。
大切なのは日々の宿題をこなしていくことではなく、その中で何を思い、何を考え、どのように取り組むかだと思います。
勉強や宿題は「やらなければならないもの」として扱ってしまいますが、まずはそこのハードルを無くしてあげることも大切なのかもしれません。勉強も不必要とは思いませんが、友達と遊ぶことも大切です。
数日前、心を痛めるニュースが流れました。母親が3歳児の子供を8日間放置して、亡くなったニュースです。のあちゃんという子でしたが、3歳にもなればもう自我があります。しゃべることも考えることもできます。
あの子は何を思い、何を考え短い一生を終えたのか。連日あのニュースをみるといたたまれなくなると同時に、自分の子供に置き換えて考えるとゾッとします。
母親もどうかしていますが、セーフティーネットはなかったのでしょうか。マンションの両サイドのお宅や上下のお宅は8日間なにも気づかなかったのでしょうか。真相はわかりませんが、現代の隣近所と関わらないということのマイナス面だと思います。
のあちゃんは誰にも助けを求めることもできず、きっと母親を恨むこともなく、最後まで母親が帰ってくるのをけなげに待っていたんだと思います。
そんな子供は一人もいてはならないのです。
息子の宿題の話からかなり脱線してしまいましたが、僕たちがやることは山積みです。
少しでも子供たちの未来を明るく照らせるよう努力です。