価格高騰が続く家づくりで必要不可欠となります、
住宅の補助金をまとめてみました。
今回は
羽咋、宝達志水、かほく市、津幡町、白山市、能美市、小松市をご紹介いたします。
羽咋市では
基本奨励金 一律30万円
市内業者(市内に事務所がある住宅建設関連事業者) | 一律20万円 |
転入者※1(転入後2年以内で、住宅の名義人となる方) | 50万円 |
子育て世帯(子※2がいる世帯) | 一律30万円 |
三世代同居世帯(子※2、親、祖父母等のいる世帯) | 一律30万円 |
若者世帯(契約日において35歳以下で住宅の名義人となる方) | 30万円 |
女性応援(会社等に勤務又は自営で働く独身女性で、単独名義人となる方) | 30万円 |
居住誘導区域 | 一律30万円 |
ZEH Oriented | 一律10万円 |
ZEH又はNearly ZEH | 一律20万円※3 |
このような感じで基本金30万円+加算金が上乗せしていく形になります。
もっとも多いパターンとしては
基本奨励金、市外からの転入、子供がいる(妊娠中もOK)、若者世帯というところでしょうか
合計で140万円の補助金となります。GX志向型補助金と合わせるとなんと300万円にもなります。
そして、これは併用可かどうかは確認の必要がありますが、GXをとれば
問題なく、ZEH Orientedにもなりますので、さらに+10万円の可能性があります。
かなり魅力的な補助金額だと思います。
近年千里浜あたりの開発も活発に行われていますので、
若い方たちにはとても魅力的ではないでしょうか。
参考URL 令和6年度羽咋市住まいづくり奨励金交付事業/羽咋市公式ホームページ
次に宝達志水町では
基本額150万円
45歳未満の町外からの転入者1人につき20万円加算(限度額100万円)
夫婦+子供2の場合80万円で
合計230万円にもなります。GXと合わせるとなんと380万円という
とても大きな補助金額です。
宝達志水はオムライスの町で有名で、様々な果物を生産している
自然豊かな町です。
参考URL マイホーム取得奨励金が令和6年4月から変わります/宝達志水町
お次はかほく市です。
かほく市は安藤建築事務所でも多く建築させていただいている地域で、
支店の事務所がかほく市にもありますので、市内事業者の補助金加算があります。
かほく市の市外からの転入の基本額が80万円
市内業者の加算額20万円
合計100万円が最も多い層かと思います。GXと合わせると260万円となります。
羽咋や宝達志水と比べるとやや見劣りするかもしれませんが、
かほく市はイオンモールや金沢へのアクセスもとても良いため、
人気のエリアです。
また、子育て支援も充実しており、かほっくるや
公共施設が充実しているため、子育て世代にも人気です。
参考URL 『かほく市若者マイホーム取得奨励金』制度でかほく市に住もう!! | 石川県かほく市公式サイト
次に津幡町です。
津幡町の基本額は新規転入者で80万円
そこに、追加の家族×5万円(最大15万円)が加算されます。
家族4人であれば合計基本額と合わせ95万円。GXと合わせると255万円となります
ただし、そのうち20万円は津幡町商工会発行の商品券となります。
参考URL 定住促進事業 – 津幡町ホームページ(企画課)
少し南にいきまして、白山市にまいります。
白山市の基本額は30万円
加算額が35歳未満で20万円、子供がいると30万円、さらに婚姻3年未満で10万円
合計で90万円になります。GXと合わせると250万円となります。
白山市も人気の地域で、人気が故に金沢や野々市に負けないくらい
土地の価格も上がっています。
参考URL 定住促進支援制度概要|白山市公式ホームページ
お次は能美市です。
能美市の基本額は10万円
加算額は市外からの転入で20万円
と実はけっこう少なめです。
ただし、能美市は特徴的で能美市在勤者には60万円が加算されます。
能美市にお勤めであれば合計90万円で、GXと合わせると250万円になります。
能美市はいしかわ動物園や辰口丘陵公園、手取りフィッシュランドなど、
自然の中に遊ぶ場所がたくさんある地域です。
参考URL 令和6年度定住促進補助金制度のあるまち|能美市
最後に小松市です。
小松の基本額は30万円
加算額は45歳未満で10万円というシンプルな内容です。
40万円にGXを加えて合計200万円が補助金額となります。
小松も人気の地域で、街中と郊外で
土地の価格差がかなり大きいのが特徴です。
参考URL 「ようこそ小松」定住促進奨励金制度/小松市ホームページ
今回は石川県の羽咋市から小松までを取り上げました。
残念ながら金沢市と野々市市は定住促進補助金がありません。
また、羽咋以北、小松以南についても補助金はあるかと思いますが、
今回はこのくらいにしておきます。
また、各種補助金には年齢制限や、土地・建物の面積の下限等など
縛りがいくつかありますので、建築予定の地域についてはしっかりと
事前調査をすることをおすすめいたします。
本日は住宅の補助金に関しての情報でした!!