ここが変だよ低炭素住宅の続編です。
再度、今朝確認しましたら、やはり基礎高さ400以上は壁とみなして、その上の部分は計算に入れてくださいとのことでした。
僕
「それっておかしくないですか?断熱と気密ラインは基礎の上で基礎高さ400より上の基礎50mmは性能に一切関係ない部分になりますがそれでも計算に反映されるんですか?」
担当者
「はい!そうなります。」
僕
「それっておかしくないですか?」
担当者
「はぁ・・・ただそういう決まりなので」
ってお上の決めたことですし、仕方ないですよね・・・
ということで、ここは腑に落ちませんがいい勉強になりました!!
なので、高基礎の建築物を計画中の方で床断熱仕様の方は、圧倒的にUA値が低く計算されてしまうのでお気をつけください!!
ただ、僕が別のサイトで見た愛知県の建築住宅センターでは基礎断熱と書いてありましたので、この辺は地域によっても若干解釈は違うのかもしれません。
そして、安藤建築事務所ではこれまで数回低炭素住宅やゼロエネ住宅の申請をしてきましたが、完璧に計算ができる外注先はありませんでした。。。
必ずミスをしていますので、チェックが必要です。
低炭素だったらこの地域で0.87でゼロエネだったら0.6なのでそれさえクリアできてればいいわーという感じかもしれません。
そして、検査機関は基本的に出されたものをチェックするだけなので、それが間違いかどうか、構造的におかしいかどうかは全然考慮してくれませんので、そのままスルーして適合証明が出てしまうことがあります。
どうかどうかご自身でもチェックしてみると良いかもしれません。