金沢市内の閑静な住宅街に建つ28坪の超高気密高断熱の家。
バーチの床、レッドシダーなど無垢の素材で明るいながら趣のある空間とした。
住宅密集地の中、あえてはきだし窓を設置せず吹き抜けを利用したハイサイドライトにより光を眺望を確保した
キッチンをリビングに対して45度傾けることによりLDKを緩やかにつなぎ、間口の狭いコンパクトな敷地に対応した。
リビングの吹き抜けは将来のこども部屋と隣接させることにより、今は明るく開放的に、将来仕切った時には温度管理がしやすい配置とした。
2Fに水回りを配置することで、洗濯物が一階にあふれることがなく、着替えから洗濯、乾燥、片付けまでワンストップで行えるよう配慮した。
キッチン裏には大きな本棚を配置し、使いやすさとプライバシーを両立した。
パブリックとプライバシーが程よく溶け込む家となった。
UA値 0.37
C値 中間 0.1(0.063)