最近巷で話題のおひさまエコキュートについて書きたいと思います。
おひさまエコキュートとはこれまでのエコキュートと違い、
太陽光のエネルギーのみで湯を沸かそうというものです。
近年の、電気代の高騰と売電価格の下落で、これからの主流は
こちらになりそうな感じですね!!
我が家でも感じることですが、冬場はタンクの湯が冷めるのが早く、
湯がなくなりやすいイメージですが、
これは深夜~早朝にかけて湯を沸かし、お湯をたくさん使うまでのタイムラグ
があるので、温度のロスがかなりあるのです。
おひさまエコキュートは日中に沸かすので、このタイムラグがかなり短くできるメリットがあります。
昔は買電よりも売電の方が高かったので、なるべく日中は電気を使わず売電に
まわすイメージでしたが、現在は全く逆です。
できるだけ自家消費を促して、なるべく電気を買わないようにします。
そういう点ではおひさまエコキュートはメリットだらけです。
試算では年間1.4万円の削減ができ、本体代の差額を考えても10年もあれば
十分に元がとれるようです。
ここで問題が、北陸でも可能なのかということです。
もはや誰もが考えるところですが、北陸の冬場は晴れません。
我が家の発電量も春夏秋に比べると、冬場は1/3~1/4ほどに落ち込みます。
一番湯を沸かしたい冬が絶望的というところです。
もし、冬場の発電効率を含めてもメリットが出るようであれば検討の余地ありです。
ただ、これから太陽光発電がどのような方向に進むのかも重要な点です。
優秀な蓄電池が登場し、どのタイミングで購入しても
太陽光・蓄電池のイニシャルコストが
10年ほどで元がとれるような仕組みができれば爆発的に増えると思います。
正直、今の現状では太陽光も蓄電池も
お金に余裕があればいれてもいいのではないかぐらいのレベルです。
もっともっと研究が進んで、コスト面でも環境面でも
自家発電自家消費の時代が来ることを願います。