数日前に
国土交通省は25日、省エネ住宅を普及させるため、補助制度を拡充する方針を固めた。従来よりも高い性能を持つ住宅を「GX(グリーントランスフォーメーション)志向型住宅」と位置付け、購入費を手厚く補助する。具体的な金額は財務省などと調整している。財源は「GX経済移行債」と呼ばれる国債発行で賄う計画で、2024年度補正予算案に盛り込む。
このような記事が出ていました。
ネットでは様々な予想がありまして、断熱等級6以上が基準となるのか、
太陽光や蓄電池は必須となるのかなどなど、まだまだ不確定な要素が多そうです。
そんな中、日本経済新聞では
子育てエコホームの2025年版として、
GX志向型住宅で 160万円の補助金
長期優良住宅で 80万円(2024年度100万円)
ZEH水準住宅 40万円(2024年度80万円)
という記事がでていたようです。
ZEH水準は半額になるのですね・・・
ただ、(除却あり)の場合は補助金が増額されているようです。
除却という言葉を調べてみましたが、いまいち理解できません。。。
この情報がどこまで信憑性のあるものかはわかりませんが、
GX志向型がどこまでを求めてくるかでいろいろと変わりそうです。
現状で太陽光+蓄電池が必須となりますと、とてもじゃありませんが
増額分が多すぎて、かえって予算を圧迫しそうです。
もともと設置予定の方にはとても大きな補助金ですね。
ZEHオリエンテッドのように、日射に制限のある地域に対して
何らかの優遇があるのかどうかも注目すべき点ですね。
金沢の今後の天気です。
北陸の冬場は残念ながら太陽光は期待ができません。
パッシブソーラーハウスも無理です。
なので性能特化型住宅が必要不可欠です。等級6程度であれば
結構対応する建築会社さんも多いのではないかと思いますが、
蓄電池までとなるとハードルはかなり上がります。
まだまだどうなるのか詳細が気になるところです。
安藤建築事務所は等級6は全棟標準でクリアできます!!
参考記事は下記リンクからどうぞ