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新品より10年後が美しい。安藤建築事務所が“無垢の床一択”にこだわる理由
COLUMN
2025/10/21

安藤建築事務所の家づくり ― なぜ「無垢の床」一択なのか

家づくりの中で、毎日いちばん触れる場所――それが“床”です。
歩いたときの感触、冬のぬくもり、木の香り。

安藤建築事務所では、これらを何十年も自然のままに楽しんでいただくために、
すべての家で「無垢の広葉樹の床」を標準仕様としています。


無垢の床とは、本物の木そのもの

「無垢材」とは、一本の木から切り出したまじりけのない木の板のこと。
プリントや合板とは異なり、木そのものの質感や香りをそのまま感じることができます。

木は呼吸します。
湿度の高い季節は湿気を吸い、乾燥する冬は少し縮む。
その自然な変化こそが“生きている証”です。

年月を重ねるほどに艶を増し、色味が深まっていく。
それが、無垢の床が「経年美化する素材」と呼ばれる理由です。


広葉樹を標準にしている理由

無垢材には、針葉樹と広葉樹があります。
安藤建築事務所では、やわらかい針葉樹ではなく、堅くて耐久性の高い広葉樹を採用しています。

広葉樹は繊維が細かく密度が高いため、傷がつきにくく、へたりにくいのが特徴です。
家具にも使われるほど強く、床としては一生ものの素材。
十年、二十年と経っても張り替えの必要がありません。


主な取り扱い樹種ラインナップ

安藤建築事務所では、以下のような無垢の広葉樹を常時在庫し、
お客様の好みや空間デザインに合わせてお選びいただけます。

オーク(ナラ)
力強い木目と存在感。耐久性が高く、経年で飴色に変化。北欧家具との相性も良い。

カバザクラ(バーチ)
明るくやさしい色合い。肌触りがなめらかで清潔感がある。

メープル
乳白色で上品な印象。光を反射し、室内を明るく見せる。

ウォールナット
深みのあるブラウンで高級感があり、落ち着いた空間を演出。

どの樹種も、自然オイル仕上げによるマットでやわらかな質感を大切にしています。
素足で歩いたときの心地よさは、合板フローリングでは決して再現できません。


床暖房がいらない家だからこそできる「本物の床」

安藤建築事務所の家は、UA値0.35〜0.4・C値0.1前後という全国でもトップクラスの断熱・気密性能を誇ります。

そのため、冬でも家全体がほんのり暖かく、床から冷気を感じることはありません。
床暖房がなくても快適に過ごせる――これが、高性能住宅ならではの大きなメリットです。

床に直接熱を加えないことで、木が本来持つ調湿力や温もりをそのまま活かすことができます。
結果として、素材の寿命も長く、快適性も自然体のまま続きます。


メンテナンスは、誰でも簡単にできる

「無垢の床はお手入れが大変そう」
そう思われる方も多いかもしれませんが、実際はとてもシンプルです。

自然オイル仕上げの床は、水拭きや洗剤は不要です。
汚れや小さな傷は、紙やすりで軽くこすってオイルを塗るだけ。
特別な道具や技術はいりません。

年に一度のオイルケアを「家を育てる時間」として楽しむお客様も多くいらっしゃいます。
自分の手で直せる安心感も、無垢の床ならではの魅力です。


一生ものの素材でつくる、長く愛せる家

合板フローリングの寿命が十〜二十年といわれるのに対し、
無垢の広葉樹は五十年、百年と使い続けられる素材です。

時間が経つほど色艶が深まり、小さなキズやシミも思い出に変わります。
家族の成長とともに床も味わいを増していきます。

新品より、十年後の方が美しい。
そんな家をつくるために、安藤建築事務所は無垢一択という答えにたどり着きました。


本物の木が持つ自然な質感とぬくもり。
一生張り替え不要の耐久性。
床暖房いらずの超高性能住宅。
誰でもできる簡単なメンテナンス。

これらすべてがそろって、ようやく「安藤建築事務所の家」が完成します。

本物の素材と、丁寧に育てる暮らし。
それが、私たちが考える“心地よさ”のかたちです。

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