大切な愛鳥とともに、家族みんなが安心して心地よく暮らせる家。
「鳥たちの安全を守りながら、いつでも家族の気配を感じられる住まいにしたい。」
そんなご家族の想いから、この家づくりは始まりました。
玄関には、空間のサイズや使い方に合わせてフルオーダーした収納を計画。
限られたスペースを無駄なく活かしながら、必要なものをすっきりと納められる玄関に仕上げています。
キッチンは、愛鳥が誤って入ってしまう危険を防ぐため、あえて独立型に。
完全に閉じてしまうのではなく、室内にのぞき窓を設けることで、家族の気配や隣の空間とのつながりを感じられるようにしました。
水まわりは、浴室・脱衣室・洗面・サンルーム・収納・トイレをできるだけ近くにまとめ、日々の移動を最小限に。
広々とした造作洗面は、家族みんなが使いやすいサイズで計画し、洗面と脱衣室を分けることで、誰かがお風呂に入っているときでも気兼ねなく使えるようにしています。
ダイニングは、必要以上に大きくせずコンパクトに。
その分、それぞれの居場所や趣味を楽しむための空間をしっかりと確保しました。
そして、この住まいの大きな特徴となっているのが、上下2フロアに設けた愛鳥専用スペースです。
1階には、窓から差し込む光の中で愛鳥たちがゆっくりと日向ぼっこを楽しめる専用スペースを計画。
2階の愛鳥スペースはスキップフロアとすることで天井高さを確保し、鳥たちがのびのびと過ごせる、開放感のある空間をつくりました。
さらに、大きな室内窓を設けることで、1階のキッチンやダイニング、2階のリビングなど、家のさまざまな場所から愛鳥の姿を眺められるように。
空間を分けながらも、家族と愛鳥の気配はいつもつながっています。
2階リビングは、家族それぞれが自分の「好き」を楽しめる場所。
ゆっくりくつろげる畳スペースや、ご主人の趣味を楽しむパソコンスペースを設けました。
さらに、棚に囲まれた小さなヌックも計画。
好きなものに囲まれながら、一人で籠って過ごせる小さな隠れ家のような空間です。
リビングのすぐ横には寝室を配置し、くつろぎから休息へ自然につながる動線に。
その奥には、大容量の収納と、夫婦それぞれが趣味を楽しめるアトリエを設けました。
奥さまは絵を描き、ご主人は塗装作業を楽しむ。
同じ場所にいながら、それぞれが自分の時間に没頭できる空間です。
愛鳥の安全を守るために空間を分けるところ。
家族と愛鳥のつながりを感じるために、あえて空間をつなげるところ。
そして、家族それぞれの「好き」を大切にするところ。
暮らし方に家を合わせることで、人にも愛鳥にも心地いい住まいを考えました。
家族と愛鳥が、それぞれの居場所で自由に過ごしながら、いつでもお互いの気配を感じられる。
そんな、このご家族だからこその住まいが完成しました。
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