最近息子が 薪ストーブにとても興味を示しています。最近火吹き棒を買って、毎朝フーフーしているのも見ているので、やりたそうな顔をしています。薪ストーブって高級品で贅沢品というイメージがありますが、エネルギーはただの木です。エアコンは電気、ストーブは灯油ですので、自分たちの力だけでは暖めることができません。電気は電力会社、灯油はガソリンスタンドとこちらのエネルギーのほうがはるかに贅沢品という感じがします。もちろん薪ストーブ本体や煙突、工事費は安くありません。でも、燃やす燃料はどこにでも...

標準化シリーズ２です。安藤建築事務所の標準化として、水回りの床、壁、全室の巾木をタイルで仕上げています。巾木とは、壁と床のとりあいの、掃除機がぶつかる部分です。 こちらの物件は床はウォールナットで壁との取り合いの巾木が、ブラウングレーぐらいのムラのあるタイルを張っています。通常の巾木はMDFという木材の繊維を樹脂で固めた素材に、木目調のシートを張ってある物が一般的ですが、どうしても寿命は短いです。室内の湿気を吸って膨張したり、ペットがおしっこをして膨張するということも少なくありませ...

安藤建築事務所では一般的にはオプションとなる様々なものを標準化しています。それは高級にしたいとかただ見た目を良くしたい、安藤建築事務所の家っぽくしたいとかそんなことではありません。家や室内環境、その後のメンテナンスなどの家にまつわるものの環境を守るために標準化しています。 こちら我が家の玄関ドアです。見てのとおり鍵まわりが結露しています。 枠の近くも結露しています。玄関ドアはYKKAPのヴェナートです。今でもYKKではもっとも売れているドアだと思います。ただ、安藤建築...

先日から能美市でＴ様邸の擁壁工事がスタートしました。 山手側の敷地ではわりとありますが、敷地の中で高低差がある場合、擁壁工事が必要となる場合があります。敷地の形状にもよりますが、擁壁工事だけでも50～200万円ほどかかることも少なくないので、その辺も考えながら土地探しをする必要があります。その分高低差のある土地はフラットな土地に比べると価格自体お求めやすくなっていることが多いので、トータルで考えるようにした方が良いと思います。Ｔ様邸の土地は角地で最大高低差2ｍ近くありますので、かな...

先日Ｙ様邸のデッキ工事でした！！ 外壁はウエスタンレッドシダー（米杉）ですが、デッキは屋久杉材を使用しています。屋久杉と言えば世界遺産にも認定されておりまして、伐採できるものとできないものに分かれています。ウエスタンレッドシダーは米杉と書きますが、実際にヒノキ科に属しますが、屋久杉はれっきとした杉です。ですが、屋久杉は超雨量や水の量が多いところに育っており、成長が非常に遅く、材質が緻密で腐りにくい樹種となっています。安藤建築事務所では屋久杉を標準としておりまして、無塗装で使用してい...

こんばんは！！今年は本当に梅雨らしい梅雨ですね！！梅雨は湿度調整が極めて難しく、エアコンだけではなかなか温度と湿度のバランスを保つのは難しいです。我が家でも室温が２４～２５℃でも湿度が70％後半だったりでかなり不快な環境です。湿度は50％～60％くらいが快適と言われますが、なかなかそこまでは落ちません！！そんな時に薪ストーブです！！ 我が家でも数回焚きましたが、湿度があっとゆーまに落ちます！！当然空間も暑くなりますが、冷やすのはエアコンの得意分野ですので、あっとゆーまに室温も快適に...