金沢市の小学校横という利便性の高い立地に建つ、延床16坪+ロフト付きの超高気密・高断熱住宅。
「街中で、無理なく、豊かに暮らす」――安藤建築事務所の規格型住宅『くべるの家』です。
地価や建築費の高騰が続く近年の金沢市内では、
高性能住宅が一部の人の“贅沢品”のように扱われることも少なくありません。
しかし、住宅にお金をかけすぎることで日々の生活の質が下がってしまっては、本末転倒です。
『くべるの家』は、無駄を徹底的に削ぎ落とし、必要な性能と機能をぎゅっと凝縮。
家族3〜4人が、「広くはないけれど無理なく、快適に」暮らせるサイズ感で、
総額3,500万円以内での家づくりを実現しました。
街中でも“外”を楽しむ、アーバンアウトドアな設計。
こちらの住まいでは、外部に広々としたウッドデッキを設置。
周囲の視線をカットすることで、まるでリビングが外へと広がっていくような感覚に。
街中にありながら、アウトドアリビングのように自然を感じられる空間が生まれました。
成長に寄り添う、可変性のある子どもスペース。
2階には、ロフトを備えたこども用のスペースを確保。
成長にあわせて、遊び場→学習スペース→寝室と、用途を自由に変えられる設計としました。
限られた面積の中でも、家族の変化に柔軟に応えられる工夫が随所に施されています。
支払い・維持費・将来の安心――生涯コストにまで配慮。
金沢市内では、住宅ローンの月々の返済が10万円を超えるケースも珍しくありません。
『くべるの家』では、月々の支払いを抑える設計を徹底し、
さらにランニングコストやメンテナンスコストも最小限に。
「建てて終わり」ではなく、「建ててからの暮らし」を見据えた住宅です。
小さくても、豊かに暮らせる。
そんなこれからの時代の“ちょうどいい住まい”が、ここにあります。
UA値 0.37
C値 中間 0.1(0.07)