国道沿いの広大な田園に佇む、薪ストーブのある変形住宅
田んぼが広がる大きな敷地に建つ住まいは、まっすぐに伸びる板張りの外観に、斜めに突き刺さるような塗り壁が印象的な変形プランで構成されています。国道沿いの視線を気にすることなく、開放感とプライバシーの両立を図った設計です。
内部は、キッチンから水回りへとつながる動線上にあえて廊下を設け、天井から光をふんだんに落とすことで、日々の家事が気持ちよくこなせるよう配慮しました。
リビングは一段下がったサンクンリビングとし、その横には薪ストーブを設置。キャンプが趣味のご家族にとって、冬の暮らしがさらに楽しくなる設えです。
外壁はグレーの塗り壁とレッドシダーの板張りが絶妙なコントラストを生み出し、趣のある佇まいに。玄関横にはキャンプ道具をたっぷり収納できる大型の収納スペースを設けました。
薪ストーブの床にはタイルを採用し、無垢材との素材感のバランスも美しく、暮らしと趣味が自然に調和した住まいとなっています。