安藤建築事務所は設計事務所でも工務店でもありません。設計から施工までを一貫して行うことにより、現場のクオリティを最重要視しています。
お客様と作った世界に一つだけのプランを形にするまでが私たちの仕事ですので、施工も一切妥協しません。現場によって数社の職人が出入りするのではなく、全棟同じ職人で家づくりをしています。
そうすることで、どの現場でも高いクオリティの仕上がりが可能です。

断熱・気密施工は外部の職人が行うのではなく、安藤建築事務所のスタッフがすべて行います。間取りによって施工の難易度が変わるため、全棟同じ断熱性能をだすことは極めて難しいものです。
そこで、私たちは気密施工のプロフェッショナルを自社で育成することで、全棟中間気密検査 C値0.3㎠/㎡以下を基準としています。また、検査時だけでなく、引っ越してから数十年間 C値が衰えないような施工を徹底しています。
断熱施工も同様に、専任スタッフが施工し、数人のスタッフで不陸調整とチェックを行うことで数値通りの100％の断熱性能を発揮いたします。
（C値 : 住宅における相当隙間面積）

素材にもしっかりとこだわります。
耐用年数の低い既製品を使わず、すべて本物の素材で家づくりをします。結果的に将来の交換費用やメンテナンスがほとんどいらない、ランニングコストのかからない家となります。
無垢の床はもちろんのこと、ドアも造作で、ドア枠にも無垢材を使用しています。水回りはタイルを使用しリフォームにかかる費用を最小限に抑えます。外壁に関しては、サイディングを一切使用せず、長期的に安定した性能を保つ素材しか使用しません。
これまでの経験や、実際のエビデンスを元に素材の選定を行います。