金沢市の閑静な住宅街に建つ、延床24坪・三層構成の超高気密・高断熱住宅。
コンパクトな面積の中に、多層的な空間の広がりと暮らしの機能を凝縮した、密度の高い住まいです。
通常であれば2階の上に配置するロフトを2階レベルまで下げて書庫室とし、
その代わりにロフトの位置に寝室を設けるという構成で、
吹き抜けを介して上下に空間がつながる三層構造を実現。
わずか24坪という床面積でありながら、実面積以上の広がりと奥行きを感じられる設計となっています。
空間に高さを、暮らしに機能を。
2階には浴室・サンルームを配置し、生活動線を効率的に集約。
外観はすっきりとした総二階建てとしながらも、
内部には豊かな空間構成と視覚的な変化が散りばめられています。
素材と構造、性能も確かな家づくり。
限られた空間に必要な機能を丁寧にレイアウトすることで、
コンパクトながら“密度の濃い暮らし”を実現。
また、構造面では耐震等級2を取得し、地震への安心も確保。
さらにZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)も取得済みで、
光熱費を抑えながら快適に暮らせる、高性能な住まいとなっています。
三層構成がもたらす立体的な広がりと、緻密に設計された生活動線。
24坪の中に、知性と機能美を詰め込んだ一邸です。
UA値0.37
C値0.1