かほく市の閑静な住宅街に建つ、延床32坪の超高気密・高断熱住宅。
木の豊かさと暮らしやすさが調和した、心地よい住まいです。
1階LDKの床にはウォールナットを、その他の空間にはチークを採用。
さらに随所にレッドシダーをアクセント的に配置することで、空間にリズムと陰影が生まれ、
落ち着きとメリハリのあるインテリアに仕上げました。
中心にタタミスペース、暮らしに自由な余白を。
LDKの中央には小上がりのタタミスペースを設置。
家族の団らんやお昼寝、来客時のちょっとした客間など、
使い方を限定しないフレキシブルな空間として活躍します。
無彩色のキッチンが、木の美しさを引き立てる。
キッチンにはグラフテクトを採用し、あえて無彩色でまとめたことで、
木部の素材感や色合いが際立つコントラストある空間に。
ナチュラルな中に、洗練されたモダンさも感じられる設計です。
毎日の動きを支える、シンプルで効率的な家事動線。
サンルームからファミリークローク、そしてパントリーまでを直線的につなげる動線を確保し、
「洗う→干す→しまう→使う」がひと続きで完結するスムーズな家事導線を実現。
生活の効率を高めながら、空間に無駄のない構成となっています。
素材の深みと設計の工夫が生む、上質で暮らしやすい住まい。
日常の中に、静かで豊かな時間が流れる一邸です。
UA値 0.35
C値 中間 0.1(0.079)