能美市の開放的な立地に建つ、延床20坪平屋の住まい。
家づくりを考え始めたとき、ご夫婦に「大きな家への憧れ」はありませんでした。
これからの暮らしを考えたときに必要なのは、広さではなく心地よさ。コンパクトな住まいという考え方を自然に受け入れながら、自分たちらしい暮らしを実現したいという想いがありました。
計画したのは延床面積約20坪の平屋。
ご夫婦でありながら、寝室はそれぞれ別々に設けています。LDKでは一緒の時間を楽しみながらも、一人の時間も大切にしたい。そんな暮らし方を住まいの形に落とし込みました。
家の中心にはゆったりとしたLDKを配置し、その周囲に個々の居場所を計画。常に同じ空間にいるのではなく、ほどよい距離感でお互いを尊重しながら暮らせる住まいとなっています。
面積を抑えたことで建築コストもコンパクトになり、その分、断熱性能や気密性能など住まいの本質的な部分にしっかりと予算をかけることができました。
「広い家」ではなく、「ちょうどいい家」。
必要なものを見極め、本当に大切なことに価値を置く。
この住まいは、そんなご夫婦の価値観がそのまま形になった一棟です。
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