金沢市の閑静な住宅街に建つ、延床27坪の超高気密・高断熱住宅。
自然素材と機能美が共存する、心地よく静かな住まいです。
室内でまず目を引くのは、キッチンとパントリーの壁に貼られたストライプ状のホワイトファー(米松)。
デザイン性だけでなく、吸音性にも優れた素材であり、音が響きやすい吹き抜け空間の音環境を柔らかく整えてくれます。
趣味と暮らしが交差する、広めの玄関土間。
玄関には、釣りが趣味のご主人の道具をたっぷり収納できるスペースを確保。
ただの通路ではなく、暮らしの一部として使い込める土間空間となっています。
素材感を活かした、ナチュラルで統一感のある空間。
インテリアは全体的にやさしい木の色味で統一。
キッチンにも無垢材を採用し、家具・建具・床材が調和した穏やかな空間に仕上がっています。
間延びしがちな吹き抜け部分には、あらわしの柱と梁を効果的に配置。
構造美が空間にリズムと奥行きを生み出し、空間全体を引き締めています。
水まわりを中心にした、回遊型の暮らし。
浴室を住宅の中心に据えたコアプランとすることで、
LDK・ファミリークローク・サンルーム・洗面室・リビングがひとつながりに。
日々の移動や家事の流れをスムーズにする、効率的でストレスのない動線計画を実現しました。
機能性と素材感を両立し、家族の暮らしに寄り添う一邸。
静けさと温もりが共存するこの住まいは、小さな工夫の積み重ねで「心地よさの質」を高めています。
UA値 0.37
C値 中間 0.1(0.07)